「英語を習得して、海外移住したい」
「英語を話せるようになって、仕事の可能性を広げたい」
このような考えを持って、英語学習を始める方々は多くいると思います。
そして多くの人が英会話教室に通い始めたり、英語教材を買ったりするのですが、うまくいきません。
そしてみんなこう考えるのです。
「小さいころから英才教育を受けていないと、英語をネイティブスピーカーのように話せるようにならないのか」
「大人になってから英語をペラペラになることはできないのか」
「自分には一生英語を習得できないのか」
そんなことはありません。
問題はあなたの能力ではなく、あなたの英語学習の方法だったのです。
私は20代になってから英語の勉強を始め、
留学も、英会話教室もなしで、英語をマスターしました。
現在では海外の友人と共同でYoutubeチャンネルを運営したり、洋画を字幕も吹き替えもなしで楽しんだり、海外ニュースを英語原文のまま読んだりしています。
そんなことが本当に可能なのか?
あなたが脳の正しい使い方を知っていれば、可能なのです。
あなたが本気でこの記事に書いてある方法を実践すれば、1か月で英語をネイティブレベルでマスターすることも十分可能です。
何を隠そう、私自身が英語の論文を読む必要から、この方法を用いて約一か月で英語をマスターしたのです。
あなたにできないはずはありません。
外国語学習の常識を疑う
あなたは、一か月で英語を習得すると聞いて、どう思いましたか?
英単語丸暗記?
文法書丸覚え?
いいえ、単語帳と文法書は一切使いません。
むしろ、それらは英語を習得することの障壁とすらなり得ます。
それが信じられないならば、日本人の英語習得率を考えるだけで十分です。
考えてください。
多くの日本人が、中学高校の6年間の英語教育で単語帳や文法書を通して英語を学んでいるはずなのに、英語を使った日常会話すらままなりません。
これは英語が難しい言語だからでしょうか?
世界に英語話者は14億人存在し、これはほとんど世界の人口の五分の一で、この地球上の五人に一人が英語を話せるという計算になります。
英語は特別難しくないのです。
なぜこんなことが起こってしまうのか?
日本人の頭がよくないからでしょうか?
いいえ違います。
こんなことが起こってしまう理由は、今までの日本の英語学習の常識が間違っていたからなのです。
その秘密は、”音”にありました。
言語ごとに周波数が異なる
ここで、言語ごとの音の違いについて考えてみましょう。
実は、言語は各々特有の”周波数”を持っているのです。
これはどういうことでしょうか。
英語話者が、日本語の単語を発音するところを考えてみましょう。
「寿司」
「侍」
「東京」
どんな単語でもいいです。
あなたが想像できる、英語話者の日本語の単語の発音を考えてみてください。
少し、おかしな発音であることに気づくと思います。
しかし、彼らはまったく同じ発音をしているつもりなのです。
ここに、周波数の秘密があるのです。
彼らの耳、もしくは脳は、英語の耳(脳)として、調節されているのです。
つまり、英語に含まれていない音は、彼らには聞き取ること、話すことができないのです。
そしてこれは、われわれにとっても同じく、日本語しか話せないひとには、日本語以外の言語の周波数は、聞き取れないようになっています。
この言語ごとに特有の周波数はフォルマント周波数と呼ばれています。
そして、ここまで理解すれば、あとは簡単です。
英語を習得したければ、英語の周波数をあなたの脳に教えればいいのです。
あなたの脳に英語を習得させる方法
では、どうすれば英語の周波数をあなたの脳に教えることができるのでしょうか。
これは、赤ちゃんと同じ方法を使うのです。
どんな言語でも、赤ん坊は習得してしまいます。
そもそも我々が日本語を習得したのも、その方法です。
「それができれば苦労しない」と思うかもしれませんが、実際にできるのです。
赤ちゃんの能力を引き出すためのポイントは二つあります。
1,日本語を遮断する
2,本物の英語を長時間浴びる
一つ目は、日本語を遮断することです。
これは、最も重要なポイントです。
先に述べたように、全ての言語は特有の周波数を持っています。
我々は英語の周波数を脳に教えたいのに、他の周波数が入ってくると、特に自分の慣れた日本語の周波数が聞こえてくると、脳はそっちに合わせてしまい、英語の周波数を新しく学習することができません。
二つ目は”本物”の英語を長時間浴びることです。
本物の英語とは、ネイティブスピーカーが喋る英語のことです。
多くの日本人は、英語を喋れない日本人の喋る英語で英語を勉強しています。
これでは、英語特有の周波数を習得できないため、いつまでたっても英語を話せるようになりません。
英語を習得するためには、本物の英語を長時間聞き続ける必要があるのです。
では、この二つのポイントを満たすにはどうすればいいでしょうか。
一番いいのは、留学や旅行、ホームステイなどで、この二つのポイントを満たさざるを得ない状況をつくることでしょう。
この時重要なのは、ガイドや同伴者として、日本語を話せる人と一緒にいかないことが重要です。
折角英語漬けになれる環境でも、周りに日本語を話せる人がいれば、脳は日本語の周波数を維持してしまいます。
できるだけ、ネイティブスピーカーと話そうとすることが重要です。
しかし、いきなり海外はハードルが高いという人もいるかもしれません。
または、そんなまとまった時間は作れないという人もいるでしょう。
もし海外に行けたとしても、そんないきなり日本語の通じない人たちとコミュニケーションを始めるのは自信がないという人もいるかもしれません。
安心してください。あなたのような人が、この記事のメインターゲットなのです。
日本から出ずに英語をマスターする
さて、ついにこの記事の本題です。
日本から出ずに、教材もなしで、自宅から英語をマスターする方法です。
そんな夢のような方法があるのかと思う方もいるかもしれませんが、これは、私が実際に英語を習得した方法です。
1、楽しめそうな英語のドラマを見つける。
2、そのドラマを、ストーリーや会話を覚えてしまうほど何度も見る。
これだけです。
これだけで、英語をマスターできます。
もちろん、ポイントはいくつかあるのですが、本当のエッセンスともいえるのは、これだけです。
それでは説明します。
まず初めに、登場人物が英語だけを喋る、ドラマを見つけ、視聴できるように、手に入れます。
この時、日本語字幕があったり、途中で日本語の広告などが入るものはダメです。
英語の周波数だけを脳に入れられるものにしてください。
最近だと、月額払うだけで大量に英語のドラマを視聴可能なサービスもあるので、利用してもいいかもしれません。
いくつかの作品を見て、お気に入りのものを見つけてください。
何度も見れそうなほど面白いものがいいです。
お気に入りを見つけたら、それを何度も見ます。
最初は理解できなくてもいいので、英語のまま、字幕なしで見ます。
そのうち、話の筋がなんとなくわかるようになってきて、次にいう言葉もなんとなく理解できるようになってきます。
これは、赤ちゃんが、母国語を学ぶ時と同じです。
彼らは、文法を理解しているのではなく、この次はこんな感じのことをいうかな?という風に、雰囲気で言語を理解しているのです。
これが、周波数を脳に教えるということの意味です。
そして、あなたがこのプロセスをいろんなドラマや作品で繰り返せば、あなたは英語を理解できるようになっています。
あなたが英語を習得できることを願っています。