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【DTM】だんだん大きくなるホワイトノイズの作り方【Cakewalk by Bandlab】

ドロップに向けた盛り上げなどに用いられる、だんだん大きくなるホワイトノイズは、「ライザーサウンド」と呼ばれています。
「ライザーサウンド」とはその名前の通り、徐々に上昇していく(盛り上げていく)効果を演出するもので、EDMのビルドからドロップにかけての煽りに多用される定番サウンドです。
ドラムの音などを逆再生すると、簡単にライザーサウンドを作ることができます。
【プロセス⇒エフェクトの反転⇒リバース】もしくは【プロセス⇒エフェクトの反転⇒オーディオFX】
からオーディオを逆再生できます。
 

実際にやってみる

新規プロジェクトを作り、できるだけ大きくて長いシンバルの音源を、できるだけ長い時間で配置する。

ここでは、10秒間のシンバルを設置。

そして、これを出力し、音声ファイルとして保存する。

 

 

次に、先ほど出力したファイルを、ホワイトノイズを使いしたい時間のAudioトラックに設置。

その状態で、出力ファイルに対して、

【プロセス⇒エフェクトの反転⇒リバース】

で反転することにより、ホワイトノイズの完成。

このような波形が確認できるはず。