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音楽理論を学ぶ意義

作曲に音楽理論は必要ではない。
自分がよいと思った音を紡いでいけばいい。
しかし、音楽理論を学ぶ意味は大いにあります。
本記事では音楽理論を学ぶことにより得られることについて記述します。
・音楽の記録
・音楽の分析
・音楽の再現
●音楽の記録
音楽理論は、音楽を記述するための言語です。
人に伝えたり、未来の自分に伝えるために正確に記録する際に大変便利です。
言語がなくても身振り手振りでなんとか伝えられるが、言語があればすぐに正しく伝えられる。
●音楽の分析
音楽が分析できることで、自分の好きな曲の類似点を見つけたり、なぜ自分はその音楽が好きなのか調べたりできます。
●音楽の再現
音楽を覚え、再現する際の労力がかなり少なくなります。
外国語を暗記するよりも日本語を暗記するほうが簡単です。
それは、日本語のルールや習慣を理解し、自分のなかで再現することができるからです。
音楽でも同じで、音楽理論が音楽を再現する際のきっかけとなってくれます。
すでに発見されている、心地よい音楽の作り方を、無限にあるパターンの中から自分で発見せずに用いることができます。