情報の森

見方をかえてみる 世界をかえてみる

説明が届かない

他人から自分に関することを聞かれた時、説明するのが億劫になる。

こちらから見えている状況を根本から説明しようとすると、それは長い時間を要するからだ。

一人の人間を納得できるまで説明するというのは、短い時間でできることではない。

まして自分を説明するとなると、悠久の時を必要とするだろう。

そして、人は他人に対してさほど興味はない。

昼飯や晩飯への興味と変わらない。

そんな人々が悠久の時間に耐えられるだろうか。

否。

つまるところ我々は、互いに対して、満足いく説明なしに、曖昧なままで生きていくことになる。

そもそも人が生きる宇宙とはそういうものなのだ。

全てのものが不確定で曖昧。

自分でさえも。

じゃあ、自分を語るなんて言って、極度に緊張する必要はないのだ。

もちろん、そんなポーズはとってもいいけれど。

もともと不完全で不確定な世界に生きているんだ。

どうせなら面白い方がいいじゃない。

そして、意味がなかったとしても、説明した方がいいじゃない。

届けようとするだけでいいじゃない。

散文メモ

あらゆる場合における意味の伝達と受容が行われる時には、必ず翻訳が含まれている。理解するとは暗号の解読であり、意味を聞き取るとは翻訳することである。ーージョージスタイナー

 

定義を、切れ味の鋭い刃物となるよう、研ぎ澄ましてーー山本史郎

実用テクスト文学テクストー

一貫性なんてチャチな人間が言うことだ

エマソン

仕掛けに溺れると、全体の流れを見失うことって多いです。

ビートとうねり

グルーヴ感ー村上春樹

誇り高く、腰は低く 

 

 

とりめも

  神

事実

情報

確率統計

通訳

 

  無神

偏差

翻訳

 

どこまでいっても過去はしょーもない

いつまでも自分は白紙のキャンパスとなれる

全てを新たに受容する母体となれる

いつだって神を殺して、新しい神の創造を始められる

いまここから始めて世界は広がり始める

 

until our energy has gone

nobady can't stop and we go for inferno 

 

The end of our summer