情報の森

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多読は基礎の基礎

経験に勝るものはない。

思考力の重要性が叫ばれる中、軽視されがちな知識量の重要性を提言します。

思考力は経験の中で培われます。そして、書とは先人が残した思考の足跡です。このことを理解するだけでも多くの情報に触れることの重要性がわかるでしょう。情報を受け取るだけだと、考える能力が育たないと考える人もいるでしょう。しかし、現状多くの人は「情報を受け取るだけ」よりもっとひどく、「情報を受け取らないし、疑問ももたず、思考をしない」になってないでしょうか。このような状態は仕方なく、情報を得ることは思考の基礎なのです。先人の思想を知り、状況情報を正しく得ることで、疑問が浮かび、思考へとつながるのです。

思考力が重要であるといって、知識をおろそかにすることは愚の骨頂です。

以上を踏まえて、私は知的活動の基礎として、多読を進めます。

知的活動ならば何でもいいです。とにかく数をこなしてください。そして、目的は多く情報を得ることです。知的好奇心に従って読めるとなおいいです。

資格勉強でも、研究でも、趣味でもなんでもいいです。

とにかく数多く読んで下さい。

語学学習でもそうです。

多読多聴で経験を積んでください。

同じジャンルの本を3冊も読めば、1000人に一人程度の知見が得られます。

同じジャンルの本を10冊も読めば、10000人に一人以上でしょう。

とにかく経験、数を積んで、現状を知ってください。

「思考力が~」とかいうのはそのあとです。