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【感情分析】”嫉妬”の感情を徹底分析!

感情コントロールが得意で、一年中幸せな私が、思考停止以外の方法で、感情をコントロールする方法を紹介していきます。
まずはじめに、嫉妬には二種類あることを確認しておく。
①恋愛感情に関する嫉妬
②他人との比較による社会的な嫉妬
①に関しては、人間が動物である限り生じてしまうもの。
これはさほど悪いものではなく、「私も動物なんだな」と文学的に味わえばいい。
②については、なんの意味もなく、何の役にもたたないので、早急に自己解釈を改める必要がある。
人は各々その人のための人生の目標と到達地点があり、それらは他人と比較競争するものではない。
①と②を混同、反復してしまうようなこともあり、嫉妬の感情については正しく理解、コントロールする必要がある。
●嫉妬の循環から抜け出す方法
Ⅰ「自分がいま嫉妬している」という事実を認識し、感情を客観的に眺め、冷静さを取り戻す。
Ⅱ自分で自分を評価すると決める。自分が本当にやりたいこと、達成したいこと目標とし、「自分は自分が設定した目標を間違いなく達成できる、能力の高い人間である」と考える(実際に口に出して言う)。
「自分がどうしたいか」ではなく、他人の決めた価値観に沿って生き、「みんなと同じ目標」しか見ていないから、「他人にどう評価されている」や「他人がどのくらい目標を達成しているか」を気にしてしまう。
やはり、感情コントロールの鉄則は、冷静に自分の感情を客観視すること。
自分にうそをついても意味はないので、まずは自分の感情を観察対象としてしっかり分析することが大切です。
※ここからは余談です
科学をするときに最も重要なことは、現象をありのままにみることです。
自分の観念を完全に取り除くことは難しいことですが、過去の考えだけで観察に臨むことは、新しい発見がないばかりか、事実をゆがめて受け取ってしまうこともあります。
自然を対象にしたときは以上の態度をとれている人でも、自分の感情のこととなると、観察する態度を忘れてしまう方が多いです。
是非これからは、自分の感情も自然を構成する一部として、冷静に、客観的に観察し、自分が望むマインドを手に入れていただければいいなと思います。