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【DTM】作曲におけるノイズ

ホワイトノイズは、広範囲の周波数を⼀定の⼤きさで繰り返し発⽣させた⾳
ピンクノイズとは、ホワイトノイズに-3db/octの低域通過フィルタを通したもの。
高音が抑えられてホワイトノイズより低い音に聞こえます。
1/fノイズとも呼ばれます。
完璧なホワイトノイズに近い音が出ている場所は、密林です。
密林の中では動物の息遣いや鳴き声、虫の声、木々の揺れ動く音、風の音、川のせせらぎなど、甲高い音から乾いた音までありとあらゆる音が渾然一体となってジャングルを満たしています。
ここからは、「シンセサイザー」に搭載されている、「ノイズ」の使い方について解説します。
まずシンセサイザーのNoiseを「ON」にし、そのボリュームを調整します。
ノイズの種類をホワイトやピンクから選択します。
通常のフレーズに「ノイズ」を混ぜることがあります。理由は以下の二つ。
・音に「勢い」や「アクセント」を出すため
・また音が奇麗すぎて楽曲に馴染まない場合、音を汚すため
レゾナンスを上げておくと、鋭い音が強調されます。
適用している「フィルター」を動かしていくことで、とても派手な効果音を作ることもできる。