人間相手が自分より強く見えると相手への敵対心は増え共感心は失せる。
かわりに、相手を対等もしくは上位の存在とみなし、自分は意識していなくとも相手からの影響を強く受ける。
人間相手が自分より弱く見えると相手への共感心が増え感心は減る。
かわりに、無意識に相手の自己評価を下げるような発言をするし、自分は相手からの影響を受けにくい。
コミュニケーションにおいて一番大切なことは、相手と自分の自己評価をあげることだ。
それ以外はオマケと言ってもいい。
そして、互いの自己評価を上げるための一番良い方法は、互いの特性により違う。
なので、互いの役割を常に探る必要がある。
一番良いのは、嘘をつくことなく正直に生きて、自分を強く見せることはないが自己評価も下げないということでないか。そして、相手に影響を与えるときは、損得勘定などではなく、純粋に自分への好意で与えることだ。
また同じく大切なことは他のものに依存しないということだ。
人間常に何かに頼っているものだが、実際多くの人はライフラインは他者に提供されている、頼らないことを前提とした心持ちでいることは大いに人に安定をもたらす。