「音楽のキー」について理解をしていないとディグリーネームはわかりません。
ディグリーネームとは?
「ディグリーネーム」はスケール上の各音に対して「度数・degree」に応じた「名前・name」をつけたもの。
「ディグリーネーム」はスケール上の各音に対して「度数・degree」に応じた「名前・name」をつけたもの。
例えば、メジャースケール では C=I D=II E=III F=IV G=V A=VI B=VII。
ディグリーネームで覚えるメリットはキーに関係なく音の流れを把握できること。
ディグリーネームで覚えたコード進行はキーが変わっても使いまわせるため、音楽理論でコード進行を説明する際はディグリーネームが便利。
例)メジャースケールにおいては、どの調でも I, IIm, IIIm, IV, V, VIm, VIIm(b5) が成立。
「ディグリーネーム」は、「キー」に依存しない「メロディー」や「コード」の関係性を表現可能します。
この事から「ディグリーネーム」は楽譜上というより、音楽理論の解説の場で活躍しています。
この事から「ディグリーネーム」は楽譜上というより、音楽理論の解説の場で活躍しています。
最後にメリットをまとめておきます。
・キーに関係なく音の流れを把握できる
・転調、移調しても同じ音の流れを再現できる
・コード進行のパターンを把握しやすい
・転調、移調しても同じ音の流れを再現できる
・コード進行のパターンを把握しやすい