現代において、一から音楽を作る人は存在しません。
そもそも、ドレミファソラシドにしても、スケールにしても、楽器にしても、先人達が作り上げてきたものです。
それらを用いることには躊躇しないのに、先人達のメロディやコード、構成などを用いることに抵抗があるのは、不思議にことだと思いませんか。
ということを前提として、今回は楽曲分析の重要性、方法について紹介しています。
最も効果的な音楽理論学習
既存楽曲の分析が、一番勉強になります。
なぜならば、音楽理論はいまだにすべての理屈が言語化されているわけではないからです。
自分が好ましいと思う音を再現するには、自分の耳で聞いて、心で感じて実際に模倣することが一番の近道なのです。
分析方法
一番良い方法は、自分が良いと思ったところを、なぜ良いのか考えながら繰り返すことです。
その場所で用いられている楽器、エフェクト、収録されている場所の広さなどを、考えながら聞くことです。
DTMソフトなどを持つ人は、その自分の好きな音を完全再現するのもよいと思います。
最後に
ひたすらに自分の好きな音の模倣を繰り返していると、いずれはそれらの音の集まりが、自分オリジナルのものへと変わってきます。
是非音楽を楽しみながら、自分だけの音を探してみてください。