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【DTM】ハモリを徹底解説!

「ハモリ」の語源は「ハーモニー」からきています。
メインメロディーを異なる音程で歌うことでハーモニーを作り、曲に深みと一体感を出すことがハモリです。
ちなみにユニゾンとは、メインメロディーを同じ音程で重ねて歌うことです。
そして、音楽において、素敵なハーモニーを奏でる技術といえば、「コード」「和音」です。
ギターなどの楽器を演奏する人には深くなじみがあると思われるコード(和音)。
コードのしくみを理解すれば、ハモリを理解したといえるでしょう。
しかし、コード理論は一度入ると抜け出すのに時間がかかる迷宮です。
故に当記事では、まずはハーモニーを体感するために、以下の練習曲でハモリを耳コピして歌う練習をおすすめします。
●おすすめハモリ練習曲
夏色|ゆず
AM11:00|HY
愛のかたまり|KinKi Kids
青いベンチ|サスケ
栄光の架け橋|ゆず
あの紙ヒコーキくもり空わって|19
冬の雨音』:FLOW
愛唄|GReeeeN
小さな恋のうた|MONGOL800
以上で紹介した曲で用いられているのはすべて「三度ハモリ」とよばれるものです。
●三度ハモリとは
メインの音程に対して 3度ほど上もしくは下で ハモること。 楽譜上で考えて 2つ上か2つ下の音符に移動するということ。
例えば、 楽譜上で『ド』の3度下は 『ラ♭』。 これはキーで言うと 4つ下。
『ミ♭』の3度下だと 『ド』。 これはキーで言えば 3つ下。
なのでキーで考えて 3度上下に変化させるのではなく 楽譜で考えて3度上下で 変化させるようにする。
●五度ハモリとは
女性と男性の組み合わせだと 女性の音程がかなり高い場合 3度下でハモろうとしても 男性からすると音が高すぎて ハモる事が難しい場合があります。 そのような時に 5度ハモリをすれば 無理なくメインの音程に合わせて ハモる事が出来ます。