あと何ページで終わる!
あと残り何分だ!
これやめたほうがいい。
明後日が納期だ!
来週テストだ!
これもやめた方がいい。
期日を守るな。という話ではない。
心の持ち方の話だ。
問題に取り組んでいる時に、先を意識しすぎると、今が薄くなってしまう。
老後苦労しないために、今楽しいことをせずに貯金するーなどは典型的な今が薄い例である。
このように思考し続けていると、一生がリスクケアで終わってしまう。
今を見失ってしまう。
それでいいのか?
しかし、夢を持つことは重要である。
夢というのは、自分が求めている自我の在り方であり、同時に宇宙の在り方である。
しかし、先程未来を意識しすぎることの問題提起をしたばかりだ。
ここで大事になることが、夢を文字化、定量化しないことである。
つまり、あと何日で とか、あと何ページで とか、 あと何点で とか、軽量に便利なように記号化することをやめるということだ。
ただ、見たい夢を見る。
そしてその夢の中の世界を求める。
今に没入する。