絶望したときに人生は始まる。
絶望のない人生を考えてみよう。
すべてが予測通りの予定調和。
自分の思ったことはなんでも叶ってしまう。
そんなものが本当に楽しいだろうか。
まあ楽しいのかもしれない。
しかし、そんなことを続ける意味はあるのだろうか。
全てが思い通りになる世界で、明日を生きる意味があるのだろうか。
自分が制御する世界で、本当に生きていてよかったと思える時が来るのだろうか。
心が折れないで、世界の美しさに感動することがあるのだろうか。
苦しみがあるから喜びがある。
あなたが絶望したのなら、あとは登っていくだけじゃないか。
一度は絶望したのだ。
もう何も怖くない。
自分のやりたいことをやりたいようにやるだけだ。