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瞑想の集中法 〜意識の発生源〜

瞑想中に何か意図しないことを考えてしまうのは、瞑想を始めた人々に起こることがある出来事だ。

遠い昔の記憶や、最近あった嫌なこと、などが主なところであると思う。

瞑想をしているのだから、それらの記憶と正面から向き合うのも悪くないが、呼吸など何か特定の行に集中している場合は、これらの記憶は瞑想の邪魔になりうる。

この記憶の邪魔を止める方法は簡単で、半目を開ければいいのだ。

目の前の世界が見えて、その事を考えてしまうのを避けるため、目の前が見えないほどには目を瞑りつつ、外の光が入ってくるぐらい目を開ける。

これで、他の妄想に邪魔されることなく瞑想に集中できる。